12/12 ▶︎ ばいばいストラスブール!

電車に乗ってコルマールへ

今日は移動&観光というちょっと忙しい日。というのもストラスブールからコルマールへは電車で30分という近い距離なので、移動日として1日確保するには勿体無い。なので観光日としても兼ねた。

ストラスブールと同じく、ドイツ国境の近くにある街で、可愛らしい街並みとクリスマスマーケットが目玉。

Karenに別れを告げて、バス→トラムと乗り継いで駅まで戻ります。

駅に向かう途中で発見、ストラスブール全体の地図。おっきな街でした。

ストラスブール駅正面。画面に収まらないほどでっかい。

ストラスブール駅校舎内にある電車の掲示板。ギリギリにならないと到着ホームがわかりません。各電車の右側に出ている四角の中に数字が出ると、到着ホームが決まった印。

みんな掲示板の前で到着ホームの確認待ち。

大きな街なのに改札はなくて、時刻の刻印機で切符に印字します。これを忘れるとバレた時に罰金が発生するらしい。でも電車で車掌さんが必ずチェックするわけでも無いので、バレなければそもそも無賃乗車できちゃうんじゃ無いのか…

65リットルのザックを背負っての移動は疲労困憊。やっとおろして一息つけました。

コルマール駅に到着!ヨーロッパって、駅一つ一つが本当に素敵な建物。。


お昼休みをとる文化

さて問題は荷物。チェックインは16:30以降なので、それまでコルマールの観光をする間どうしよう。事前にネットで調べて見た所、近くのレンタサイクル屋さんで預かってくれるとのこと。念のため駅の窓口で聞いて見たら、やっぱり「あっちの貸しレンタサイクル屋で預かってくれるわよ」とのこと。あっちに行ってみる。

看板発見!多分これだな!

奥の方にレンタサイクルのお店を発見!しかし忘れてた、フランスはお昼にはお店も閉まるんだった。14時までお店自体が閉まっていて預入できず。今13時。しょうがないので近くのお店で遅めのランチをとることに。

なんか良さそうなお店、ここにしよう。

お店の中は空きテーブル全てに食事済みの食器やカップが散乱していて、店内は戦場だった模様。全く回っていない感じだった。団体さんが来たのかな。食べ物も飲み物も、あれもこれも売り切れ。残っているメニューの中から、クロックムッシュを注文。これが激ウマ!!!クロックムッシュの発祥は1910年にフランス・パリのオペラ座近くのカフェで作られたのが始まりらしい。こんなに美味しいものを生み出していただいてありがとうございます。ボリュームもあって、少食の父と2人でちょうどよかった。こちらは6.2€。一本3€のペプシコーラも2本頼みました。

そんなこんなで時間も潰せて、無事荷物を預け入れることに成功。2€×3つで合計6€でした。18時で閉まってしまうそうなので、それまでコルマールを観光することに


街はクリスマス一色

コルマール駅前から出ているバスに乗って、クリスマスマーケットが広がる市内へ。

まずは市内入り口にある観光案内所へ。そこでパンフレットをもらったんだけど、日本語は置いてなかった。

星マークの1から5がメインの観光場所なようなので、ここを目指して歩くことに。

いたるところに矢印のマーク。多分これを最初は、アメリカの方角を指しているんだと思ったんだけどどうやら違うみたい。観光場所の順路を指しているんだと思う。

クリスマスマーケットがいたるところに広がってて、屋台もたくさん。ストラスブールと同じく、オーナメントやお菓子、ホットワイン(フランス語で 「Vin chauld/ヴァンショ」)、キャンドルやスパイスなんかも売られてます。

飾りだけじゃなくて、街のいろんなところに子供向けの乗り物も出ていた。

窓はどこも賑やかなか飾り付け!

メインの観光場所、星マークの1から5へは、こうやって看板が要所に立ってた。トイレも。

お店自体もクリスマス用品やお菓子などを売っていて、マーケット以外にも楽しめるポイントがたくさん。すごい人で賑わってました。

星マーク5・最終地点の「プティットヴェニス」と呼ばれる場所。直訳すると「小さなヴェネチア」。レンタサイクル屋さんに置いてあった、サイクリングマップの表紙にもなってます。曇り空なのが残念。。あったかい季節だったら自転車もいいかもな。


中型スーパーでお買い物

コルマール市内から駅に戻る途中でスーパーを発見してテンションが上がり入る。2週間今日旅行してるとシャンプーとトリートメントが足りないので、日用品サイズを購入することに。そしてストラスブールの2泊で感じていた「持って来ればよかった」no.1の荷物、スリッパを購入。

家にもよるそうですが、私がお世話になる民泊先では今の所全部玄関で靴を脱ぐので、部屋では靴下での生活。日本みたいに土足スペースと区切られてないので多少の汚れもあるし、何より靴下だと寒い。全ての部屋に絨毯がほとんどなくて直フローリング。17€くらいしたけど、必需品だと割り切り購入。


民泊@コルマール

今回お世話になるのは、若いカップルの家。マダムのお腹には5ヶ月になるベイビーが!大事な時期に素性のわからない他人を家に泊めるのって違和感ないのかなー。ストラスブールでもそうだったけど、こちらの家もリビング・キッチン全て利用可能だし、むしろ宿主の自室に鍵もかかってない。朝は仕事に出かけていくので、何かを盗もうと思えばいくらでも盗めるのです。もちろんそんなことしないけど、結構衝撃的でした。私だったら鍵がかからないと民泊はできないなあ、、でもこれだけオープンにしてくれているからこそ、私も日中はパソコンを置きっ放しにして出かけられてるんだけど。

こちらもリビングは広め。今回は私たちの部屋にテーブルがあるのでここでブログを書いたりできるので、リビングでは一度もくつろがなかった。

私たちの部屋。家具がいちいちオシャレ!!!

ウェルカムセット!オレンジジュース、クッキー、コーヒー、紅茶、ハーブティー。

家の目の前にある教会。15分毎に鐘が鳴ります。私たちは気にならないぐらい爆睡でした。でもまだ時差ボケがあるのか、いつも朝4時くらいに一度目が覚めちゃいます。


最も美しい村協会に登録された町

明日は11:10のバスに乗って、「リクヴィル」「リボーヴィレ」という2つの町を観光します。中でも「リクヴィル」は、「フランスの最も美しい村協会」に認定された村で、楽しみなうちのひとつ。

以下、フランスの各村観光局公認サイト「ボン・ボヤージュ」より引用してご紹介します。

画面に全部収まってませんが、2013年現在、157村が『フランスの最も美しい村』として認定されています。認定後もこの条件が満たされなくなった場合には、登録が抹消されます。

公式サイトはこちら 英語表記もあります。


日本にもある!最も美しい村連合

日本にもあるんです、最も美しい村連合。日本では協会ではなく連合みたいですね。フランスの最も美しい村協会の存在を知るまで、日本にあることを知りませんでした。

沖縄の方が入りきってませんが、日本の登録されている村はこんな感じで点在してます。私の地元、静岡にも2箇所が登録されてるようです。2016年時点で64の地域が登録されているようです。

公式サイトはこちら 日本語なのでもちろん読めます。


明日はリヨンへ!

明日は観光日としてはカウントしておらず、移動日です。11時くらいから、在来線と新幹線を利用してリヨンへ移動します。パッキングが面倒です。

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