12/16 ▶︎ リヨン2日目、まったりプランで満喫

リヨン最終日、あまり目的地を2つに絞りまったりプラン

今日でリヨン最終日!これまで1つの観光地に2日費やすことは無かったので、嬉しいバッファ。まずは昨日の残りで朝ご飯。ご飯はお父さんが担当です。

残りの野菜スープに小さく細かいパスタを入れて、あとはサラダとフルーツ、ハムとチーズを挟んだサンドイッチ。十分な朝ご飯、日本でもこんなにちゃんと食べません…


いざ再び市内へ!

慣れてきたバスで市内へ向かいます。でも乗り場も多いし路線も多いし、苦戦しました。そして助けてくれるフランス人、本当に多いです。日本の方が圧倒的に少ないと思います。フランスあったかい。

バス乗り場へ行く途中、合気道の生徒募集の張り紙を発見。キョロキョロしながら歩くのが癖です。首からカメラぶら下げてるし、観光客って一目でわかりますね。


目的地1つ目、植物&動物園

「動物だいすき!」と言った私にホストが勧めてくれた動物園。なんと入園料無料のでっかい公園!しかも結構な大きさの温室まであって、様々な植物が植えられていました。植物園併設、すごいです。海外の動物園に行ったことがなかったので、展示の仕方に違いがあるのかなあ、と興味津々で目的地に即認定。

無料の公園ということもあって、歩く先々に住民の人たちがランニングしている光景を見かけました。結構ストイックに走ってました。

こちらが温室。でっかい部屋が2つあります。

中はこんな感じ。ジャングルのようです。色々書いてあったけどフランス語と英語でほぼ読めず。サーっと見て回りました。

いざ動物園ゾーンへ!まずはでっかい広場に鹿がいました。しかもあんまり多くはなく、かなり広いスペースで一心不乱に草を食べ続けてました。

かなり広い。鹿ってこんなにスペースいるんだろうか。

そして亀のための池もありました。みんな木の上や石の上に上がって、空を仰いでいました。

ジャーン!シマウマ発見です。なんでもいる、この動物園。

レンタルの自転車に乗って来ているフランス人を発見!寒いのに…

こんな感じのゲージに、たくさんの種類の小さい猿がいました。さすがにオランウータンとかゴリラはいなかったけど、結構珍しい感じの猿がたくさん。

こんな感じで植物&動物園は終わり。


目的地2つ目、に向かう前に寄り道

昨日ホストの二人に教えてもらった観光地の中に、「オススメのクロワッサンがあるよ!」と地図を指差して教えてくれていた場所があったので、明日の朝ごはん用に買いに行こうかな、と思っていた場所。動物園に行く途中で気づいたんだけど、どうやら違うようだ。駅の名前は「クロワ ルース」。完全に聞き間違いですね。駅名とクロワッサンを聞き間違えていたんです。フランス語の勉強してたはずなのに、ここまで聞き取れないと、もうショックを通り越してお笑いです。


ゃあクロワルースって何がオススメなんだ?

調べてみたら、景色の良さそうな丘があるとのこと。こりゃ行くっきゃない!ということで2つめの目的地の前に寄って行くことに。

地図はあまり読み込まずに、探検しながら坂を上に上がって行くと、

ひらけた場所に到着!でもそこまで広くはないみたい。人もまばら。

写真を撮り忘れたのでネットから拝借。

昨日のフルビエールの丘よりは高くないけど、でも屋根が見渡せるくらいの高さからの景色。ほおっとため息が出る時間でした。

ん?????なんだこの淵に座ってるフランス人のカップル!なんでこんなに絵になるんだ!!なんでこんなところに座ってるんだ!!素敵すぎるぞ!!!

1本のタバコを交代で吸いながら、景色を眺めておしゃべりしてました。

ちなみに正規の丘に登るルートはこちら。階段がずーーっと下に伸びてました。

帰りは階段を下って行くことに。この辺から雨が降り出して地面が濡れてます。でもフランス人は本当に傘をささない!ヨーロッパの人は皆んなそうなのかな?小雨くらいじゃ雨なんかほぼさしません。

階段をしたから見上げるとこんな感じ。結構な坂です。両側にカフェやレストラン、いろんなお店が並んでいて、結構賑わっていました。登って行く人も結構いて、人気の観光スポットみたい。上にはあまり人がいなかったけど、時間帯の問題かな?

続いて、昨日も行った旧市街に、また戻ります。

ポリスさん達。テロの警戒のためか、ポリスや軍人の人たちが本当に町中多かった。

十字路にはバスが繋がれている電線みたいなのがこんな感じでつられてました。私が住んでいる東京にはない光景で、面白くてパシャリ。

連日の雨で川が増水。普段降りられるはずの歩道は水浸し。

雨脚も強まって来て、傘をさす人も増えて来ました。でも大体の人がフードで雨よけ。


目的地2つ目、ミニチュアシネマ博物館

映画の父リュミエール兄弟はリヨン出身で、世界初の実写映画と言われる「工場の出口」 はリヨンで撮影された事から、映画発祥の地と言わていれるそうです。そのためか、映画の博物館があります。

入り口はこんな感じ。そんなに広くは見えないけど…

フロアはかなり広め。

フランスが舞台の「パフューム」の世界が実物大で再現されてました。

蝋人形ではないけど、映画のシーンがそのまま表現されてます。

チャッキーとフレディー。夢に出て来そうなのでさーっと見ました。

一番興奮したのはこれ!!!エイリアンの女王。2M以上はありました。ゴウンゴウン鳴ってるし、雰囲気出てます。

続いてミニチュア模型のエリアへ。

これ、ミニチュアなんです!どれくらい小さいかと言うと、

こんなに小さい箱に展示されてます。精密すぎて人間の技とは思えません…


美食の街リヨン最後の夜、贅沢するしかない。

贅沢するしか無いでしょう。でもお昼に食べたサンドイッチがまだお腹に残ってるし、そんなにお腹空いてないし…と言うことで、コースなどはなく、有名な市場で有名な牡蠣をいただくことに!

そのお店はこちら、「MERLE(メルル)」。中に座る席もあったけど、私たちはスタンディングのカウンターでいただくことに。

1ダース4000円くらいの牡蠣を2種類、贅沢にレモンでいただきました。

大きさは、お腹の空き具合と相談して、一番小さいサイズの牡蠣に。それでもお腹いっぱいになるくらいの生牡蠣を食べられて、幸せでした。。。また食べたい。。

でっかいまま売られているチーズ。いつか色んな種類を少しずつ買って、家でゆっくり食べてみたい。

生ハムやソーセージもいろんな種類が売られています。上品なマダム達が買って行きました。

昨日買ったハムが終わっちゃったので、明日の朝ごはんのパンに挟む、アヒルのパテを購入。明日の朝ごはんが楽しみすぎる。


リヨンの街はこれでおしまい。美食の街と言うくらいだから、もっと色々食べられれば良かったんだけど…でもこれでいいんです。思い残すことは一つもありません!

明日はいよいよイタリアへ移動!人生初のイタリアです。美味しいイタリアンが食べたいです。


0コメント

  • 1000 / 1000