12月4日に渡仏する予定でしたが、さあそろそろ家出るぞ!というその時、静岡に住んでいる祖父が危篤という連絡が。渡仏は見送り、急遽静岡へ帰りました。
じいちゃんがきっと会いたいと呼び止めたんだと思います。最後まで実家でじいちゃんに寄り添って、告別式では弔辞も読ませてもらって、手紙と写真をお棺に入れて、天国に一緒に連れてってもらいました。別れって、何歳になっても、いつでも辛いですね。
そうして、改めて出発したフランス。不謹慎かもですが記録として書かせてください。
出発日・帰国日の変更手続き
今回はアエロフロートを利用したんだけど、成田空港のチェックインカウンターに電話したところ、書類を提出すれば、無料で出国日・帰国日の変更をしてくれるとのこと。役所で祖父の死を証明できる書類となる「住民票の除票」と、祖父/私/同行する父の親族関係を証明できる書類として私の入籍前の「全部事項証明書」の原本を提出することで、出発日・帰国日を無料で変更手続きしてくれました。これはケースバイケースで対応内容も違うとのことですが、私たちは対応してもらえました。
いざ出発!
12月9日(土)13:10の便で無事出発!20分遅延があり13:30の出発でした、結構頻繁に遅延とかあるんですね。そうは言ってもそういうのとは縁遠いだろうな〜と思ってたらまさかの乗る便が遅延になり、あ、テレビの中の世界じゃないんだ!と間抜けにも思ったのでした。
モスクワでトランジット。そして消えた荷物。
消えました、荷物。フランスのシャルル・ド・ゴール空港に到着してすぐ、フルネームがアナウンスで流れ、フランス語がまだまだわからない私はスタッフさんに話しかけてみると、英語が話せるか聞かれます。「少しなら」とフランス語で返すと、フランス語が返ってきました。ところどころ分かる。「バッグ」「明日」なんとか聞き取れました。あんぐり。またテレビの中の世界の事態が降りかかったわけです。
預入荷物にした、グリーンのスーツケースと、赤いバックパック用のザック。そして父のスーツケースの3つ、トランジットしたモスクワに置いてきぼりをくっているようです。
服や日用品、さらに化粧品まで。もうほぼ全部入ってます。
おもてなしと打ち合わせ
フランス初日は、パリから電車で30分ほどのところに最近家を買った、友人の家にお邪魔することになっていました。空港まで迎えにきてくれて、お父さんが車まで出してくれました。ありがたい!!!(最高の移動手段なのに、肝心の荷物はない笑)
手作りのレモンケーキでおもてなししてくれました。ありがとうAntony!!荷物の手配もいろいろ手伝ってくれて、明日は取り戻すための1日になりそうです。旅行1日、早速潰れそうです。
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